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たまにはいかが?

Item202 8月9日(金)

来週からお盆休みという方も多いと思います。帰省やレジャーなどそれぞれの夏休みを過ごされることでしょう。普段よりのんびりした時間を持てるという方にぜひこの機会に読んでいただきたい本を紹介します。「戦争をしなくてすむ世界をつくる30の方法」「世界から貧しさをなくす30の方法」「世界を見る目が変わる50の事実」の3冊です。どの本もひとつずつ話が区切られていて、どのページから読んでもOK。目次で興味のあるページをみて、そのページだけを拾い読みしても大丈夫なのが読みやすい。そのうち全部読み終えるうちにいろんな事実に愕然とし、先進国に住む私達の思い違いに唖然とします。偶然ですが、項目のひとつにフェアトレードの役割についても書かれています。目指す方向性が間違っていなかったとあらためて意を強くしました。たとえば「世界から貧しさをなくす30の方法」の「チョコレートとスエットショップと人身売買」ではカカオ農園で働く児童労働の実態とフェアトレードチョコを買うことの重要性がかかれています。「地球にやさしい植物性の実態」ではパームやしを植えるために丸裸にされる熱帯雨林と農園でつかわれる農薬のによる健康被害、プランテーションの低賃金労働があっての低価格、などが書かれています。 「世界を見る目が変わる50の事実」には「世界の5人に1人は1日1ドル未満で暮らしている」「タイガーウッズが帽子をかぶって得るスポンサー料は、1日あたり5万5000ドル。その帽子を作る工場労働者の年収38年分」「毎年西欧むけに人身売買される女性は12万人」「世界にはいまも2700万人の奴隷がいる」などなど、興味深い項目が列挙されています。まず事実を知ることの大切さ。これらの本を読んでグローバルな視線で眺めてみると、世界が違って見えるかもしれませんね。

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コメント

「世界から貧しさをなくす30の方法」は、知り合いか一部書いています。

そうそう・・・
「世界の5人に1人は1日1ドル未満で暮らしている」という項目ですが、国連の貧困対策の目標として、逆に貧困を増やす可能性を持っている項目ではないかと考えています。
理由は、お金を使わない伝統的な生活をしている人に、貨幣社会を押しつけることにより。貨幣社会による貧困が発生するからです。
以前、仕事でラオスに行ったとき、ある開発コンサル会社の方が「この国の人ってお金はあまりないけどそれなりに楽しくいきいき委と暮らしているのに。わたしのしている仕事によって、お金を持つことが出来るようになるかもしれないけど、それによって失われる事があるのではないでしょうか。本当は、そっとしておいた方が、楽しく暮らして行けるような気がしてならない。」と言ってました。
そして、私にそっと、プロジェクトを終了した後、「この仕事を辞める」と、そっと打ち明けてくれました。

一日、全ての人が1ドルで暮らすようになって、儲かるのは、実は大企業だったりします。
インドでは、2ルピーで買える化粧品がバカ売れし、貧困層から企業がお金を巻き上げているそうです。これが出来るのは、一日1ドルで生活出来る経済力を持っているからです。

日本の携帯電話もそうですが、一度便利にものを手にし、しかも適度に払うことが出来たとしたら。もう手放すことは出来ません。
日本の女子高生の中には、毎月、一回援助交際をかる子がいるとか。それは、携帯電話代を払うためです。

経済力を持つことは悪いことではありませんが、お金を持つことでお金を使いたくなります。そして、そのうちお金を払う構造にはまることで、お金は動いているけど、どこか貧しい生活になってしまいます。

企業は、いつの間にかお金を払ってしまう構造を作るチャンスを虎視眈々と狙っています。
1日1ドルで暮らすことが出来ることで、企業のビジネスチャンスが増える。

企業が儲けることも悪いことではないのですが。
お金を使わないという生き方が選択出来ないという事が問題なのです。

「1日1ドル以下で暮らす人を減らす」より、
「1日1ドル以下でも、健康に生きていくことが出来る社会作り」の方が大切だと考えています。こちらの方が、よっぽど貧困対策なのです。

投稿: まいける東山 | 2007年8月10日 (金) 11時03分

おっしゃるとおりですね。この3冊を読み終えたら、その意味がよくわかると思います。先進国の物差しで相手の幸福をはかるのは間違っています。大事なのは何を求めているのか相手と同じ目線で考える事なんですよね。必要か不必要化かは相手が選択するべきだし。ちなみにもちろんご存知だと思いますが「お金のいらない国」という本もみなさんに読んでいただきたいです。地球村の代表の高木さんが、臓器移植の技術がすすんで、かつては助からなかった命が助かるようになり、その移植を受ける家族が募金を募って海外で移植をすることが大きくとりあげられたりするけれど、その臓器移植の影に人身売買の組織があったりすることは知られていない。その家族を非難するということではなく、真実を知り、物事を違った角度でみると考えは変わってくるというようなことを言われたことがあります。なんとなく通じる部分があるような気がします。

投稿: きらら | 2007年8月11日 (土) 11時07分

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