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もったいない

Cimg0022_2 6月21日(土)

いま読売新聞に「食ショック」というコラムが連載されています。ギョウザ事件でやっと世間一般にも日本の自給率が39%しかないという事実が認識されだしたにもかかわらず、飽食や食品の大量廃棄が問題化しています。記事によると食品の25%が無駄になっていて、まだ十分食べられるのに廃棄される国内の食料品年間約600万トンに達し、これは西アフリカ最貧国マリの年間食料消費量の約1.6倍に匹敵するとか!その背景のひとつに、日本の消費者の行き過ぎた鮮度信仰があるといいます。そんな中、期限間近の食品をアウトレットで扱うネットショップなどが最近の値上げに伴って取引が増加しているらしいです。行き過ぎた鮮度信仰を打破する動きが少しずつ広まっていく兆しが感じられますが、消費者の意識改革がやはり重要だと、いうことですよね。私事ですが、学生時代にパーティーコンパニオンのアルバイトを数回した経験があります。拘束時間のわりに割のいいアルバイトだったのですが、終了後、残った食べ物や飲み物をすべて捨てなければならず、どうしてもそれが我慢できずに続けられませんでした。もったいなくて・・・。また、旬のものは旬に食べるべきだと思うので、冬場のトマトやきゅうりは買いません。一年中出回ることがおかしいのであって、無理に作るためにハウス栽培でエネルギーを消費するのはもったいないと思いませんか?陰陽の考え方からは、夏場は体を冷やす野菜、冬場は体を温める野菜をとることが自然の理にもかなっているとなっています。これも消費者がそれを当たり前と受け止めれば、なくてもいいということになりますよね。生活の中のもったいないを探して、どんどん減らしていきましょう。自給率をあげていく政策を待っているだけではもう未来はないのではないですか?

近年見直しされている風呂敷も昔は当たり前のものでした。小さいころデパートの食品売り場にも買い物カゴをさげていったものです。マイバック、マイカゴ、マイ風呂敷、どうせならこだわって自分らしいものをつかいたいですね。今日の商品はインドのブロックプリント。大判でしっかりしたコットン製。風呂敷バックとしてもしっかりしているのでいいですね。買い物カゴにもいい感じのバスケットも本日入荷です

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